ロッテの金森敬之投手（３１）が１日、ＺＯＺＯマリンで契約更改交渉に臨み、１８０万減の７００万円で更改した（金額は推定）。

　納得のサインだった。昨季は１６試合に登板して１勝したが、今季は６月５日のＤｅＮＡ戦で登板した１試合のみで、結果も１回を４失点だった。

　「去年は感じがよかったのですが、あの試合がすべてです。残念…」と悔しさをかみしめながら振り返った。

　もちろん、その目は来季に向いている。オフは山梨県で山ごもりをしながら「徹底的に走り込んで下半身を鍛える」。疲れた身体は温泉にゆっくり浸かって癒やす。

　「こんな成績で契約をしてもらって感謝しています」と金森。球団からは、「期待している。もう１回頑張ってほしい」と激励されたそうで、「思い切ってやります」。今季、イースタンで１７Ｓを挙げて最多セーブ賞を獲得した右腕は力を込めて話していた。