日本ハム・中田、大谷に本塁打数抜かれたら4番降格直訴していた
日本ハム・中田翔内野手(27)が、5日にテレビ朝日系で放送された「中居正広のスポーツ!号外スクープ狙います!」で、MCの中居正広のインタビューに答え、チームメートの二刀流、大谷翔平投手(22)に本塁打数を抜かれたら、4番交代を直訴するつもりだったこと明かした。
大谷は今季、投手として10勝を挙げ、野手としては出場機会が限られる中、104試合で22本塁打をマークした。4番としてチームを引っ張った中田は、141試合で25本塁打と、大谷をわずか3本上回っただけだった。
大谷は「中田さんがいてくれたからこその僕ですから」と、決して誇ることはなかった。しかし中田は意識していたようで「抜かれたら『4番外して下さい』って言います。ショックはでかいですね」と心境を吐露した。
番組では、中居が日本ハム・栗山監督にインタビューしたもようも放送された。栗山監督は大谷の野手としての起用について、「来年にむかって、今すごい考えているのはそのこと。もっと(打席に)立つベースで考えていかないといけないかな」と、野手としての起用を増やすことを示唆した。