西武・牧田、複数年提示断り単年契約 来オフFA流出の可能性

 西武の牧田和久投手(32)が6日、西武プリンスドームで契約更改交渉に臨み、球団が提示した2年契約を断り、2500万増の1億円プラス出来高払いで単年契約を結んだ。順調なら来季中に国内FA権を取得見込みで、今オフに楽天へ移籍した岸に続き、来オフもFA流出の危機となる可能性も出てきた。

 牧田は「複数年はありがたい話だが、甘えが出るかもしれない。1年ごとが勝負の世界。今はFAは考えていない」と説明。2014年の契約更改交渉で将来的なメジャー挑戦の希望も明かしたが「その話もしていない」と話した。

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