駒大新監督にマドンナジャパン監督 大倉氏が就任
東都大学野球リーグ2部の駒大は9日、OBで女子野球日本代表「マドンナジャパン」の監督を務めた大倉孝一氏(54)の新監督就任を発表した。就任は17年2月1日。西村亮監督(42)は任期満了により退任する。
大倉氏は岡山・玉島商から駒大に入学。捕手として2度の日本一に貢献し、日本鋼管(現JFE西日本)でも活躍した。引退後は06年に女子野球日本代表監督に就任。今年9月にはワールドカップ5連覇に導いた。
駒大は14年秋に27度目の1部優勝を果たし、明治神宮大会も制したが、今春から2部に降格。今秋も2部4位に終わっていた。
来春キャンプ地も従来の静岡から、マドンナジャパンが長年合宿を張ってきた松山に変更の予定。女子野球の名将に名門再建を託す。