ロッテ大嶺、江村がいわき市で支援イベント 小学生300人と綱引き、リレー

 ロッテは10日、福島県いわき市で開催された「NPB東日本大震災復興支援事業 ベースボールフェスタ in 福島」に大嶺翔太内野手(25)、江村直也捕手(24)が参加したと発表した。

 これは12球団から選手2人ずつが参加し、東日本大震災からの復興を支援しようというもの。大嶺と江村は福島県の小学生約300人と一緒に綱引き、玉ころがし、チーム対抗リレーなどで約3時間、体を動かし、子どもたちと触れ合った。この事業は2014年から毎年12月に行われている。

 大嶺は「みんな、とても元気で楽しい1日を過ごすことができました。また機会があれば、ぜひ来たいと思っています。子どもたちから『テレビで応援しているから頑張って』と言われたので来年、1軍で活躍している姿を見せたいです」と笑みを浮かべた。

 また、江村は「みんな明るい、元気で笑顔がすてきでした。自分もエネルギーをもらった感じがした1日でした。とても楽しかったです」と話し、「今日、一緒に触れ合った子どもたちに来シーズンは少しでもカッコいい姿を見せることができるように頑張ります」と自身への励みとしていた。

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