ソフトB中村晃 目標はGグラブ賞!糸井、陽岱鋼の“2枠”空きチャンス
今季、自身初の全試合出場を果たしたソフトバンク・中村晃外野手(27)が10日、ゴールデングラブ賞の獲得を来季の目標に掲げた。「取りたいです。うまくなっているかはわからないけど、意識は高くなっている。もっとうまくなりたい」と力を込めた。
この日は福岡県大刀洗町でOBの柴原洋氏(42)と野球教室に参加。柴原氏は外野手部門で同賞を3度獲得しており、「もともと守備にうまさはある。送球もブレがなくなってきた。ゴールデングラブ賞も取れる」と高評価した。
パ・リーグ外野手部門で獲得した糸井が阪神に移籍し、陽岱鋼の巨人入りも確実。2枠空くことでチャンスは広がる。「一球一球への集中力を高めていきたい」。バットだけでなく守備でも輝きを放つ。