ソフトバンク・千賀4000万増「来季何でもいいのでタイトルを」

 ソフトバンクの千賀滉大投手(23)が16日、ヤフオクドーム内で契約更改交渉を行い、4000万増の6500万円でサインした。自己最多の12勝(3敗)を挙げた右腕は「来季は何でもいいのでタイトルを取りたい」と意気込んだ。

 6年目の今季は開幕8連勝を飾るなど飛躍を遂げたが、終盤の9月は黒星が先行。「大事な試合で勝てなかった」と振り返る。特に本拠地ヤフオクドームでの天王山決戦で敗れた日本ハム戦は「9月21日の日付も覚えてしまった」と明かす。

 育成出身選手の10勝以上は2008年の巨人・山口鉄以来だが、勝率第1位のタイトルの対象となる13勝には1勝だけ届かなかった。千賀より低い勝率で勝率第1位に輝いた和田には「(冗談で)ありがとう、と言われた」と悔しがった。

 交渉の席では、ヤフオクドームの水風呂を温度調節できるタイプに変更することも求めた。温水と冷水に交互に入って疲労回復を図るためで、トレーニングと体調管理を重視する23歳は「冷たくないと意味がない」と力説した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス