中日・吉見、復肩へ今オフは食生活改善「細胞を老化させない」
中日の吉見一起投手(32)が17日、食生活改善を今オフのテーマに掲げた。「細胞を老化させないことを重点に置いてトレーニングをしています」。大好物の焼き肉を大幅に減らし、1年間戦い抜くための“細胞作り”にいそしんでいる。
2013年の右肘手術後、食生活の見直しを始めた。中でも新陳代謝を重要なポイントと見定め、10月には「1年間使ってきた内臓をリセットする」ために数日間のファスティング(断食)を敢行した。
今オフは「体を大きくするのではなく、強くする。トレーニングではなく、体をしっかりきれいにしておくことで、1年間戦える体を作る食生活がテーマ」と吉見。すべては投手陣の柱として、最下位から巻き返すため。ケガをしない体作りの見本を示し、チームを勝てる集団へ変えていく。