巨人・阿部 坂本に“キャプテン道”注入!グアム自主トレ中に交流へ
巨人・阿部慎之助捕手(37)が18日、長野県内でトークショーを行い、来季主将3年目を迎える坂本勇人内野手(28)に「主将の心得」を伝授する考えを示した。来年1月の自主トレ先は、別組ではあるが同じグアムとあり「言うつもりです。(巨人の主将は)『勝つために』を常に考えておかないといけない」と話した。
14年まで8年間主将を務めたからこそ、伝えられることがある。「負けが込んだ時、選手だけのミーティングを増やしていい。あいつが思ってることもあるだろうから。お伺い立てながらでも言ってってほしい」。阿部も年上が多い主将時代を経験。難しさもあるが、3年ぶりのV奪回のためにも発信を求める。
首位打者などを獲得した主将2年目には、成長も感じたという。「周りがよく見えるようになった」とうなずき、「負けてる時も一生懸命やって、集中力を欠く打席が少なかった。そこを継続すればもっと人間的に評価される」。グアムでは小林に捕手道も伝える。自身の牙を研ぎながら、大黒柱としても最大限の役割を果たす。