ロッテ・井口、熊本地震の被災地・宇土市に義援金
ロッテ・井口資仁内野手が19日、今年の4月に震災の被害にあった熊本県・宇土市を訪問し、義援金を寄付した。
これは井口が熊本地震で被害を受けた熊本県宇土市の新市庁舎建設への義援金を「CAMP FIREサイト」で8月29日(11月30日募集終了)から募ったところ、多数の賛同を得て636万6001円が集まり、これに井口自身の義援金を合わせて総額1000万円を寄付したもの。
この日は元松茂樹・宇土市長と面談。被災現場の視察や地元鶴城中学校での懇談、地元の小学生への野球教室も行った。
井口は「九州でプロ野球人生をスタートさせていただいた自分としては、なにかできないかという思いがずっとありました。シーズン中は特になにもできないもどかしさがありましたが、今回はこういう形でファンの皆さまと一緒に活動ができたことをとてもありがたく感じています」とコメントした。
さらに、「そして本日、訪問をさせていただき義援金を直接、お渡しをさせていただくことができました。復興支援に少しでも力になれればと思っています。きょうは子供たちとも触れ合う機会もありました。子供たちには『一緒に頑張ろう』と話をさせてもらいました」今後も支援活動を続ける意思を明かした。