オリックス・吉田正、走攻守で収穫 アジアWLで5冠
オリックス・吉田正尚外野手(23)ら5選手が19日、台湾で行われていたアジア・ウインターリーグから帰国。5冠王に輝いた吉田正は収穫を口にした。
打率・556、6本塁打、29打点の打撃3部門に30安打、57塁打とリーグからは5部門で表彰を受けた。「1軍と比べれば全体的にみれば下ですから」と話すが、打率は2位と1割以上も差を付け格の違いを見せつけた。「三振は少なく打点は多かった。取り組んできた強く打つ打撃も理想に近い形でできた」と納得の表情。加えて「走塁、守備に関しても勉強になりました。1軍でずっと試合に出るためには必要ですから」と話した。
FA移籍の糸井に代わって「3番・右翼」が期待される来季へ向けて手応えを感じていた。