楽天・松井裕、東京五輪で金獲る 同世代・ケンブリッジ&桐生と誓った
楽天・松井裕樹投手(21)が19日、チームメートの釜田佳直投手(23)とともに、リオ五輪陸上男子400メートルリレー銀メダリストのケンブリッジ飛鳥(23)、桐生祥秀(21)と会食をしたことを明かした。球団の栄養士を通じて知り合った同世代の4人は、2020年東京五輪での金メダル獲得を誓い合った。
「みんな若いし同じくらいの年なんで、この世代で(東京五輪に)出て、メダルを取ろうという話になりました」と松井裕。競技は違えど、日の丸への強い思いは共通だ。ケンブリッジと桐生にとっても銀の次は当然、金。五輪競技に復帰した野球もしかりだ。4年後の金メダルへ“共闘”する。
既に世界を舞台に躍動している2人からは強じんなメンタルを学んだ。「二方とも緊張しない性格だと言っていた。あれだけの舞台であがらずにパフォーマンスできるということは、高い意識の中で練習をしているということ」。同学年の松井裕と桐生、釜田とケンブリッジはそれぞれ「95年会」、「93年会」の結成プランも温め、アスリート界をけん引していく。