オリックス吉田正尚600万増でサイン「スイングで言えば“フェン直”くらい」
オリックスの吉田正尚外野手が20日、神戸市内の青濤館で契約更改交渉に臨み600万円アップの2100万円(金額は推定)でサインした。
吉田正は「スイングで言えば“フェン直(フェンス直撃)”くらいですかね」とアップにニッコリ。
ルーキーだった今季は63試合に出場し、打率・290、10本塁打、34打点。熊野輝光以来、球団新人31年ぶり2桁本塁打。加藤秀司以来、球団47年ぶり新人4番など数々の球団新人記録を塗り替えた。
その後もフェニックスリーグ、台湾で行われたアジアウインターリーグにも参加。台湾では打率・565、6本塁打、29打点、30安打、57塁打と5冠王の大活躍で打者にMVPである最優秀打者に選ばれた。
飛躍を期待される来季へ向けて「数字の目標は設定しません。今年は大事な時期にケガで出られなかった。143試合出られること。そのための体作りを今からやっていきたい」と話していた。