ヤクルト山田、3億5000万円で更改 球団日本人選手では歴代トップ

交渉で球団から「女には気をつけろ!」と言われたと笑顔で話すヤクルト・山田哲人=東京都港区の球団事務所(撮影・西岡正)
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 ヤクルト・山田哲人内野手が21日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1億3000万増の3億5000万円でサインした(金額は推定)。球団の日本人選手では、11年の青木宣親の3億3000万円を抜いて歴代トップ。高卒野手7年目の年俸が3億円突破は、イチロー以来となった。

 今季は打率・304、38本塁打、30盗塁で史上初の2年連続トリプルスリーを達成。2年連続盗塁王、3年連続でベストナインにも輝いた。

 山田は「球団にいい評価をしてもらって非常に光栄です。チームとしては5位に沈んで悔しさも残るシーズンでした。来季はWBCで世界一になれるよう、貢献できるように。シーズンでは優勝。個人的には3年連続でトリプル3を達成できるように頑張りたい」とコメントしていた。

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