日本ハム・大谷、王者と女王から“金言” 山中の食事法「参考になった」

 日本ハム・大谷翔平投手(22)が21日、都内で行われた「報知プロスポーツ大賞」表彰式に出席し、同席したボクシングWBC世界バンタム級王者の山中慎介(34)から“王者の食事法”を吸収した。「トレーニングや食事の話をしました。参考になりました」とうなずいた。

 グラム単位の厳しい体重管理が求められるボクサー。その世界で日本歴代2位タイの防衛11度を誇る山中の言葉が、二刀流の胸に染みこんだ。自身は昨オフ、1日7食を実践して体重増に成功。「厳密な話はしていない。どんな食事をしているかとかですかね」と話したが、“引き出し”が増えたことは間違いない。

 また、今夏のリオ五輪で金メダルを獲得し、女子個人種目で史上初の4連覇を果たしたレスリング・伊調馨(32)が発した「内容が良くない。思い出すと悔しい」との言葉にも感銘を受けた。「あれだけ勝っていて、そう思えるのは才能じゃないかと思う」。世界を極めたアスリートの“金言”を脳裏に刻み、自身も来年のWBCで世界一を目指す。

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