ロッテ古谷が400万減更改 骨折シーズンも「熱い気持ちで来季に」

 ロッテ・古谷拓哉投手(35)は27日、ZOZOマリン内で契約更改交渉に臨み、400万減の2700万円でサインした(金額は推定)。

 契約更改交渉の年内のトリを務めたのは、投手陣最年長の35歳、左腕の古谷だった。400万ダウンにも、「契約をしてもらいました。(球団から)来年1年頑張ってほしいと言われました」。

 キャンプ、オープン戦と順調に調整を重ねてきた。貴重な先発左腕として、開幕ローテの6番手に入るチャンスをつかみながら、調子を崩して入りそこねた。「結果を出せずに悪い流れに乗ってしまった」と唇をかんだ。

 先発した8月25日の日本ハム戦では、三回に先頭・陽岱鋼の強烈なライナーを左手親指付け根付近に受けた。診断結果は「左手母指中手骨骨折」で全治3カ月。古谷のシーズンは終わった。5試合で0勝4敗、防御率は8・84だった。

 遠い親戚である江陵高(北海道)の古谷優人投手(18)がソフトバンクにドラフト2位で入団した。「まだ会ったことがないんです。面と向かってごあいさつの感じですね」と対面を心待ちにした。

 「ケガはもう問題ありません。熱い気持ちを持って来季に向かいます」。来年はとり年で年男。ベテランが復活を目指す。

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