早実・清宮、体重100キロボディー維持して「全部勝つ」
来秋ドラフト1位候補の早実・清宮幸太郎内野手(2年)が28日、“100キロボディー”でパワーアップを図る計画を明かした。チームが千葉県内での合宿を打ち上げ、年内の活動を終了。高校通算78発の主砲は「体重100キロを切らないようにやっています。みんなにパワーアップと言っているし、成長しないといけない部分」と、力強く話した。
秋の97キロから現在は100・2キロ。食事量を増やし、3キロ増量した。体重、球速は5キロ、飛距離は5メートルアップを目指した「GO!GO!GO!」がチームスローガン。100キロ台でのプレーは初となるが「落とすのは簡単」と、主将として自ら可能性に挑戦する。
秋の東京大会で優勝し、来春センバツ出場は確実。来年の抱負を「全部勝つということ」と即答し、全国制覇を見据えた。新しいミットには、先頭に立つ意味を込め「Be creator」(創造者たれ)と刺しゅうを入れた。高校野球生活集大成の1年。進化を止めずにトップに立つ。