中村紀洋、現役時代はワインのチェイサーにビール 後輩が豪快伝説披露

 元プロ野球選手でアマチュア野球指導者の中村紀洋(43)が1日に放送された朝日放送のトーク番組「徳井・小沢の哀しみシェアハウス~人生こんなハズじゃなかったのに!~」(関西ローカル)に出演。乱高下した現役時代の年俸と、豪快な生活を赤裸々に告白した。

 中村の年俸は2004年の近鉄時代、当時日本人現役選手最多だった推定5億円。しかし07年に中日と育成契約した時は推定400万円まで下がったという。

 中村によると年俸5億円だとすれば、翌年の税金は3億円も支払わなければならなかったそうで「税金のために野球をしていたと思う」と振り返った。

 MCのチュートリアル・徳井義実が「こんだけもらってたら残るでしょ」と、5億円時代を指摘。しかし中村は「残らない。使っちゃうタイプです。遠征では必ず後輩らを10人くらい連れて食事に行く。(3連戦で)3日間、使うんです」と、遠征先で豪快に使っていたという。

 飲食の内容については中村の近鉄、楽天時代の後輩で、現在パン店オーナーの川口憲史さんがVTR出演で“ノリ伝説”を告白。「ノリさんは鉄板焼きが好き。肉をどんどん追加して、最終的に1キロ以上食べていた。飲む量もすごい。ワインを飲みながらチェイサーにビール。この人、すごいと思った」と明かした。

 さらに「酔いたい時は日本酒。(水割りなどの氷を入れている)アイスペールに入れて直接飲む」と、グラスを使わないことも。「年間だと飲食費だけで数千万は使っていたかも」とした。

 中村は「僕の場合、(年俸の)浮き沈みが激しすぎる。どうやって(税金を)払うんですか、と」と、急に年俸が下がった時に苦労したことを明かした。多額の税金を払うために「かけていた保険を解約した」「所有していた外車を売った」などと告白した。

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