元プロ野球阪急スペンサー氏死去 強打の内野手として活躍

 【ニューヨーク共同】プロ野球の阪急(現オリックス)で強打の内野手として活躍したダリル・スペンサー氏が2日に88歳で死去したと米カンザス州ウィチタのメディアが報じた。

 米大リーグのジャイアンツなどで活躍。1964年からは阪急でプレーした。「野球博士」の異名をとり、豪打と頭脳プレーで当時、日本シリーズ9連覇を果たした巨人が最もマークした選手といわれる。65年にはサイクル安打を記録し、三冠王に輝いた南海(現ソフトバンク)の野村克也捕手とは最後まで本塁打王を争った。阪急では通算7年間で731試合に出場して615安打、打率2割7分5厘、152本塁打、391打点。

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