オリの“火消し”近藤ボクは炎上しません!出初め式に参加
オリックス・近藤大亮投手(25)が6日、炎上厳禁を目標に掲げた。この日は大阪市内で開かれた大阪市消防出初め式に参加。消防隊員、市民ら約1300人とパレードした。
消防隊員らの機敏な動きに魅了される一方で自らに当てはめてみた。昨季は新人ながら開幕2戦目に先発したが、右肩痛で登板はこの1試合のみ。シーズンを棒に振った。今季は再び先発として期待されている。
「マウンドで炎上しないように。先発する以上は最後まで。それが理想です」。ひとたびマウンドに立てば、リリーフの“火消し”には頼らない。先発完投型を目指すというわけだ。
初詣は実家近くの石切神社へ出向いた。おみくじは「大吉が出るまで引きました」と千円札を崩してまでチャレンジ。宮司や巫女(みこ)が目を丸くする前で7度目で引き当てた。
「一昨年は2回目でドラフト2位でした。今年は7ですから7勝ですね」。福良監督の期待も高い秘密兵器が消防隊員ばりの大活躍を誓った。