ヤクルト・ドラ5“古賀バウアー”旋風ばい 同郷・琴奨菊に弟子入り志願
ヤクルトのドラフト5位・古賀優大捕手(18)=明徳義塾=が7日、埼玉県戸田市の選手寮に入寮した。同じ福岡県柳川市の東宮永小出身である大相撲の大関琴奨菊(32)へ弟子入りを志願。球界に“古賀バウアー”旋風を起こす。
捕手として注目するのは琴奨菊のどっしりとした下半身。「どうやったらそうなるのか聞いてみたい」とし、四股などの相撲トレにも「やってみたいです」と興味津々だ。
小学生の頃には地元に来た琴奨菊から「小さいなりに自分ができることを頑張れば勝てる」と勝利の極意を教わった。古賀は身長177センチと大きな方ではないが、高校最軽量時に65キロだった体重は、今は82キロまで増やすなど肉体改造にも努めている。
プロ入りが決まった際には琴奨菊から「ぜひご飯に行って、お話しましょう」と連絡をもらった。憧れの存在に「横綱を目指してほしい。(自分も)追いつきたい」とし、将来の日本代表入りも目標に掲げた。“球界の横綱”を目指し、先輩の背中を追い続ける。