“逆転のPL”へ OB会が1月中に嘆願書 野球部活動再開求める
昨夏から休部しているPL学園の硬式野球部OB会総会が7日、大阪市内のホテルで開催された。82人が出席し、今月中にPL学園へ活動再開を願う嘆願書を提出することが決議された。
嘆願書の提出は14年以来2度目。OB会長の鶴岡秀樹氏は、昨年11月にOB会の一員が学校長と面談したことを明かし、「返答は『何も決まっていません』ということだった。ただ、決まっていないからこそ先があると思う。ダメならダメと言われるはずなので。OB会としては、引き続き(活動再開を)お願いしていきたい」。活動再開が決定すれば、OB会として全面的に協力する方針も確認された。
元ヤクルト・宮本慎也氏は「1日でも早く活動を再開してほしいという思いは、OBのみんなが持っている」と熱意を代弁。昨年12月には学生野球資格回復研修を修了しており「再開すれば、いの一番に行きたい。いらないと言われても行きたい」と母校の復活を心待ちにした。