元レッドソックス・ラミレスが独立リーグ・高知と契約合意
レッドソックスなどでプレーし、メジャー通算555本塁打を誇るマニー・ラミレス外野手(44)が9日、独立リーグの四国ILp・高知と契約合意した。高知が発表した。米フロリダ州マイアミ近郊で入団交渉を行い、契約に至ったとしている。
ラミレスは球団を通じて「日本でプレーすることを強く希望していました。現役選手としてプレーすることにこだわっているので、高知球団に受け入れてもらって感謝しています。日本でプレーしている事をとても楽しみにしています。ぜひ見に来てください」とコメントした。
また、梶田宙球団社長も「メジャーリーグで多大なる成績を残したラミレス選手に高知に来る事を決断いただき感謝しています。NPBやトップリーグを目指すために、国や年齢関係なしに環境を提供できてよかったと思います。また、ラミレス選手も日本の野球人口が減っていることを危惧しており、そういった面でも高知だけでなく日本を盛り上げたいという思いも合致しました。全国の皆さまにも偉大な選手のプレーをぜひ高知に見に来て頂きたいです」とコメントした。
来日時期や契約期間については協議中としている。
ラミレスはレッドソックス時代の2004年にワールドシリーズMVPに輝くなど、メジャー屈指の強打者として活躍。13年に台湾でプレーし、14年にはカブス傘下マイナーで選手兼打撃コーチを務めた。