明大が始動、斉藤&水野のドラフト候補コンビ3連覇狙う

 東京六大学野球リーグの明大が10日、東京都府中市の同大グラウンドで始動した。

 昨年は中日ドラフト1位の柳、ヤクルト2位の星らの活躍でリーグ戦春秋連覇を達成し、明治神宮大会でも優勝した。右腕2枚看板が抜けることになるが、主将の中野速人内野手(3年・桐光学園)は「新しい明治を作りたい。春のリーグ戦を優勝して、最終的には(全日本大学選手権を含む)4冠を目指したい」と宣言した。

 ドラフト候補左腕の斉藤大将投手(3年・桐蔭学園)は「先発でも中継ぎでも勝てればいい。登板したらチームを勝たせたい」とキッパリ。同じくドラフト候補の右腕・水野匡貴投手(3年・静岡)も「3連覇、4連覇を目指したい。5勝はしたい」と意気込んだ。

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