奈良学園大・宮本 原口から刺激受けた“虎の恋人”が自主トレ中に遭遇
阪神などが今秋ドラフトの上位候補にリストアップする奈良学園大・宮本丈内野手(3年・履正社)が11日、奈良県生駒郡の同大グラウンドで始動した。
15年12月の自主トレ中に堺市内の施設で阪神・原口と遭遇したことを明かし、「真面目にやっている姿から伝わるものがあった。プロでもあれだけやっていたので、同じ意識でやらないといけないと思った」。妥協を許さない姿勢に感銘を受け、目標のプロ入りへさらに自らを追い込んでいくことを誓った。
昨年6月の大学野球選手権では2本塁打を放ってプロの注目を集めた。この日は阪神が視察。「内野安打の1本にも泥くさくこだわっていく」“原口イズム”を見習い、大学野球ラストイヤーも結果を残す。