マーリンズ・田沢 侍ジャパン辞退 代役はオリックス・平野が濃厚
3月開催の第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、日本代表「侍ジャパン」から出場の招集を受けた米大リーグ・マーリンズの田沢純一投手(30)について、球団側が出場させない方針を固めたことが18日、分かった。
侍は懸案の抑えにカブス・上原の招集を目指したが、出場辞退を表明。その後、抑え候補として田沢の名前が挙がった。本人も「リストに挙がったことは光栄」と前向きに話したが、今季が移籍初年度で、リリーフとしてのコンディション面を考慮して球団が出場回避を決断した。
先発ではドジャース・前田、ヤンキース・田中が出場回避の方向で、投手陣は「国内組」で構成されることになり、代わってオリックス・平野佳寿投手(32)の選出が濃厚だ。