ロッテ・平沢、体幹力が大幅アップ「キャンプで違い見せる」

 ロッテは20日、育成選手を含むドラフト指名9選手と高卒2年目の3選手の12人が都内の施設で体力測定を行った。この計測は11年から主に新人選手を対象に開始した。

 2年連続で計測をした平沢大河内野手(19)は「体幹伸展力」(背筋力)が410Nm(ニュートン・メートル※注)で昨年の304Nmから大幅アップ。さらに「体幹屈曲力」(腹筋力)も178Nmで、昨年の157Nmを上回った。

 右スイングをする上で右わき腹の力を計る右の「体幹回旋力」は190Nmだった。昨年は153Nmで、これもアップしていた。

 楠トレーニング・コーチは「体幹がつよくなっているという印象。下半身もパワーアップしている。スイングをする上で必要な筋肉の数値がすべてよくなっている」とコメントした。

 プロ2年目に飛躍を誓う平沢は「ずっとトレーニングをしてきた。力はついてきたかなあと思います。続けてやっていきたいです」と話し、「キャンプで違いを見せる事ができればと思います」と意気込んでいた。

 ※(注)Nm…どれだけの力でどれだけの距離を出せたかを示すエネルギーの単位。

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