ロッテ・大嶺翔、故郷石垣島キャンプで開幕1軍入り目指す

少年野球教室で熱心に指導する大嶺翔太内野手
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 ロッテの阿部和成投手(27)、大嶺翔太内野手(25)、三木亮内野手(25)は21日、千葉市美浜区の稲毛海浜公園内屋内練習場での「ホームタウン野球教室」に参加し、14チーム・118人の子どもたちを指導した。担当は阿部が投球、大嶺翔が打撃、三木が守備だった。

 教室終了後、阿部が3人を代表し、「教えられたことを忘れずに練習して、将来プロ野球選手になれるように頑張ってください」とあいさつした。

 2月1日はいよいよキャンプ・イン。大嶺翔は昨年末に故郷・石垣島に帰郷し、10日に戻ってきた。「28度くらいの日もあって泳いでいました」と体調は万全のようで、「(野球の)基本に返って練習してきました。開幕1軍を目指して頑張っていきたい」と意気込みを語った。

 昨季75試合に出場した三木は、「守備に関してはある程度は評価してもらっている」と話すように、課題に打率・185だった打撃を挙げた。

 鴨川秋季キャンプから、「体の使い方やどこに力を意識して集中するか。いろいろ考えてやってきた」と手応えをつかんだ様子。「守備、打撃ともにレベルアップして最低100試合出たい」と誓っていた。

 4月の右足首故障もあって、昨季は13登板に終わった阿部。体の硬さが悩みの種だったが、オフから都内の「ヨガ教室」に週1~2のペースで通っていることを明かした。

 「楽しくやっています。汗がどんどん出て気持ちいい」。腰痛や頭痛にも効果があるという。石垣島でも、「たたみが一畳あればできる」と継続する。

 「開幕1軍で最低30試合は出たい」と力強く話していた。

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