三浦大輔氏がDeNAスペシャルアドバイザーに就任「横浜、野球を盛り上げる」
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DeNAは27日、昨季限りで現役を引退した三浦大輔氏が、新設のスペシャルアドバイザーに就任すると発表、横浜市内の球団事務所で就任会見が行われた。
岡村信悟社長は「球団の継続的な発展、神奈川、横浜を魅力的な街にする上で、25年の長きに渡り、横浜の象徴として活躍を続けてきた三浦大輔氏がふさわしいと考え、球団から要請したところ快く承認をいただきました」と説明。神奈川県や横浜市の地元の地域や野球振興に貢献することはもちろん、米大リーグの球団や球場、他競技も視察し研究したことなどを球団にフィードバックする。
トレードマークのリーゼントを決めて会見に臨んだ三浦氏は「去年現役を引退しましたけど、野球にずっと携わりたい。こういう話をいただいたのはありがたいです。一緒に横浜の街を、野球を盛り上げていければ」と意気込みを示した。
三浦氏は通算535試合に登板し172勝、184敗、防御率3・60。“ハマの番長”としてファンから絶大な人気を誇り、ひたむきに練習に取り組む姿勢もあり、チームの若手選手らからの人望も厚い。