日大三、甲子園で早実にリベンジだ!“清宮キラー” 桜井「初めての大舞台になるので」
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第89回選抜高校野球(3月19日開幕・甲子園)の出場校選考会が27日、大阪市内で行われ、出場32校が決定。6年ぶり19度目の出場が決まった日大三は、東京都町田市の同校で吉報を聞いた。
午後3時10分、高瀬英久校長が選考委員から出場の知らせの電話を受けた。グラウンドに出向き、練習中のナインに告げると大歓声が沸き起こった。
小倉全由(まさよし)監督(59)は「秋よりも日大三高は春になって強くなったな、というところを見せたい」と意気込み、“清宮キラー”の桜井周斗投手(2年)は「初めての大舞台になるので(チームの名に)恥じないように。強力打線で戦っていきたい」と気を引き締めた。
日大三は昨年秋の東京大会決勝で、清宮を擁する早実に逆転サヨナラ負けを喫した。冬の厳しい練習を乗り越え、甲子園で“雪辱”を果たす。