DeNA新助っ人は2m超&ヒゲ魔人 クライン、パットン見た目もアピール
DeNAの新外国人、フィル・クライン投手(27)とスペンサー・パットン投手(28)が27日、横浜市内の球団事務所で入団会見を行い、両右腕は見た目でもアピールした。
巨体で存在感を示したのがクラインだ。会見に同席した高田GMが「でっかい。圧倒された」と驚いたほど。身長201センチで本人は「悪いことの方が多い。ドアの入り口で頭をぶつけるし」と苦笑い。だがマウンドに上がれば、150キロ前後の速球を投げ下ろす豪腕ぶりを発揮する。先発候補で「できれば9回を投げてブルペンを休ませたい」と頼もしいセリフも口にした。
口周りやあご、もみあげにたっぷり蓄えたヒゲが目を引いたのがパットンだ。「整えてはいるよ。そるのは奥さんにそりなさいと言われる時」と言うが、トレードマークは日本でも継続する。抑え候補で平均150キロの速球を投げ込む“ハマのヒゲ魔神”になる。
19年ぶりのリーグ制覇を狙うチームに、個性豊かな新助っ人が加わった。