東海大市原望洋・金久保、投球も打撃も“大谷流” 高速変化球&関東大会で4番
第89回選抜高校野球大会(3月10日抽選、19日開幕・甲子園)の選考委員会が27日、大阪市内で行われ、出場32校が決定。7年ぶり2度目の出場が決まった東海大市原望洋(千葉)は、今秋ドラフト候補のエース・金久保優斗投手(2年)が“二刀流”の活躍で全国制覇を目指すことを誓った。
動画サイトで日本ハム・大谷の映像を見ながら「リラックスした形から投げる瞬間に力を入れている」と投球フォームを参考としている金久保。最速147キロの直球に加え「スライダー、フォークも130キロ以上を目指している」と、大谷ばりの高速変化球習得へウエートなどで下半身を鍛えてきたという。
投球だけではない。昨秋の関東大会では4番も務め「打撃も頑張りたい」と“二刀流”の活躍にも意欲。「センバツで優勝して、夏の甲子園も制したい」と春夏連覇という大きな目標を掲げていた。