ヤクルト・バレ“WBC年男”再現ヤ 4年前は60発新記録樹立
ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(32)が28日、米国から成田空港に来日した。昨季終了後、新たに1年契約を結び、心機一転で挑む今季へ「ケガしないで1年間プレーする」と誓った。
「メッチャ、ツカレタ」とおどけた様子で姿を現した“60発男”。3月に開催されるWBCにはオランダ代表で出場する。2次リーグで日本と対戦する可能性もあり「勝つ自信はある」としたが、チームメートの秋吉や日本ハム・大谷との対戦について問われると「なるべくなら当たりたくない」とニヤリ。弱気な発言の裏で静かに闘志を燃やした。
前回大会が開催された13年はシーズン60本塁打のプロ野球新記録を樹立。昨季は31本に終わった7年目の大砲が“WBC年の男”を再現する。