第1回WBC守護神の中日・大塚コーチが侍平田&岡田に金言
今季はパドレスでコーチ修行する中日・大塚晶文派遣コーチ(45)が米国出発を前にした28日、日本代表の一員として第4回WBCに臨む岡田俊哉投手、平田良介外野手(ともに中日)ら侍戦士に熱いメッセージを送った。
06年の第1回大会で世界一の胴上げ投手となった守護神は「お客さんの期待を感じる日本ラウンドの方がやりにくい。とにかく平常心。代表のユニホームを着てワクワクする気持ちを大事に、重圧を感じずに戦ってほしい」とエールを送った。
同じリリーバーの岡田には「『自分の役割はこういうピンチを抑えることなんだ』という気持ちでずっと待っていること」と助言。日の丸の重み、国の威信を背負って戦う4年に一度の大舞台。3度目の世界一、そして選手たちが一回りも二回りも大きくなっていく姿を、大塚コーチは米国で見届ける。