ソフトB松坂2軍から逆転開幕ローテだ!背水キャンプへの思い激白
3年契約の最終年を迎えたソフトバンク・松坂大輔投手(36)が30日、背水の春季キャンプへ向けた思いを約5分間、激白した。
2年連続B組(2軍)スタートで、宿舎もA組(1軍)用を割り当てられた昨年と違いB組用に決定。「自分から(部屋に)来てというつもりはないけど、普通に生活の中で聞きたいことがあれば遠慮せずに。僕に答えられることがあれば何でも答える」。松坂は現実を受け止め自身の部屋を若手に“開放”する意向を明かした。
この日もヤフオクドームから筥崎宮での必勝祈願に向かうバスで、隣に座ったドラフト2位の古谷(江陵)に質問攻めにされた。
「僕も1年目は右も左も分からずに言われたとおりにやっていた。精神的な疲労の方が大きい。まずは慣れることと伝えた」
必勝祈願後には筑後の2軍施設へ。最長90メートルの遠投などを行い「なるべく早く打者に投げたい。いけそうだったら僕の方から打者に投げさせてくださいと言う」。平成の怪物は、特別扱いなしのB組から逆転での開幕ローテを狙う。