ロッテが慶大とVRマシン共同開発 ドラ1佐々木の球が360度映像体験可能に
ロッテが慶大大学院メディアデザイン研究科と共同で、ドラフト1位・佐々木千隼投手(22)=桜美林大=のボールを体感できるプロジェクトを進行させていることが30日、明らかになった。
バーチャルリアリティー(VR)での360度映像体験が可能となるもので、現在、4月の本拠地ゲーム1カード(3日間)で試験的に球場内にブースを作り、体験できるよう調整中だ。ファンは専用のゴーグルとミットをつけることで、佐々木のボールを受けているような感覚を味わうことができる。
すでに柳沼ブルペン捕手を相手に立ち投げ30球の撮影が終了。佐々木も「完成したらぜひ自分のボールを受けてみたいです」と楽しみにしていた。