福留だけじゃない!ノムさんが“故障者1号”過去のドタバタなプロ野球キャンプ地入り

 過去には、こんなハプニングも…。30日に那覇空港で起こった航空自衛隊の戦闘機トラブルは、キャンプ地入りのため沖縄へ移動していた阪神・福留孝介外野手ら球界にも影響を及ぼした。そこで、近年にあったキャンプ地入りした際の“ドタバタ劇”を振り返ってみる。(球団は当時)

 不本意ながら“故障者1号”になってしまった。2007年1月31日、楽天の指揮を執っていた野村克也監督が沖縄・久米島に到着。その直後、予期せぬアクシデントに見舞われた。チーム宿舎の階段につまずき転倒。左太もも裏の肉離れという、思わぬ負傷だった。ただ、翌2月1日のキャンプ初日は田中将大を指導するなど、精力的に動いている。

 翌08年のキャンプ地入りでは、宿舎の階段横にあったスロープを通り無事にホテルに入り。09年は“リベンジ”に臨み、手すりにつかまりながら足を高く上げて階段5段をクリアした。ちなみに、野村監督は06年の宿舎入り直後に風邪のため、医師に診断を受けるという出来事もあった。

 DeNA・中畑清監督が4年目を迎えた15年春季キャンプ。チームは羽田発の航空機で沖縄に入る予定だったが、機材トラブルで約3時間足止めに。この思わぬ出来事にも中畑監督は「吉兆だよ」と前向きだった。

 阪神では、元助っ人のゴメスが災難に遭っている。15年の来日の際に盗難被害に。母国・ドミニカ共和国でパスポートの入った荷物を盗まれ、当初予定していた1月28日の来日を延期に。球団の渉外担当者が現地に入り、書類の再発行手続きなどを済ませ、2月7日にキャンプ地の沖縄に入った。

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