日本ハム大谷 165キロ更新「出るかも」 想像超える成長に自分でも驚き?
日本ハム・大谷翔平投手(22)が31日、テレビ朝日「報道STATION」にVTR出演し、昨季マークした日本最速165キロの更新に向けて「出るかもしれない」と手応えを明かした。
日本ハムの先輩でもある稲葉篤紀氏によるインタビュー。自己最速165キロ更新ついては「22歳ですしフィジカル的には、もっと良くなる。これとスキルがかみ合えば、出るかもしれない」と持論を語った。
「常時160キロ出てたら面白い(笑)」とはぐらかしながら、具体的な数字は最後まで示さなかった。これについて大谷は「最初は160キロ投げられないと思っていた」と説明。自分の想像すら超える驚異の成長に「(数字は)自分でも分からない」と偽りのない本心を明かした。
開幕前には侍ジャパンの一員としてWBCで世界一に挑む。「期待してもらっている」ことは自覚しているといい「自分なりに結果を残したい。それが優勝につながれば」と、意気込んだ。
収録は米アリゾナ州ピオリアでの合同自主トレ2日目に行われたという。発熱で初日の練習を休んでいただけに「体調良くないです(笑)」と冗談めかしながら「稲葉さんを手ぶらで帰すわけにはいかない」と楽しそうに、インタビューに応じていた。