DeNA 山崎康は4連投ブルペンで51球、夏場のスタミナ克服へ「貯金をつくる」
「DeNA春季キャンプ」(4日、宜野湾)
ストッパー候補の山崎康晃投手が、初日から4日連続でブルペン入りした。キレ抜群のストレートに変化球を交えて51球。「(プロの)キャンプでここまで多く投げてなかった。初めての試み。いい調整ができてます」と充実の表情を浮かべていた。
昨季は史上初の入団から2年連続30セーブをマークしたが、8月に3敗を喫するなどスタミナ面に課題を残した。アレックス・ラミレス監督は、「投げてしっかり準備してほしい」と要望し、新外国人のスペンサー・パットン投手とストッパーの座を競争させる方針を示している。
右腕は「去年悔しい思いをした分、貯金をつくって1年しっかり投げる体力をつけたい」と意気込みを示す。体を鍛え抜いて、絶対的な守護神を目指す。