DeNAがインフル対策で厳戒態勢…報道陣にもマスクと薬を配布
「DeNA春季キャンプ」(4日、宜野湾)
DeNAは4日、インフルエンザ対策で厳戒態勢を敷いた。ラミレス監督付の丸山通訳が3日にインフルエンザA型と診断され、感染の拡大を防ぐためにチームだけではなく報道陣にも注意を喚起した。
練習開始前。選手は改めてうがいと手洗いを徹底すること、外出時はマスクを着用するように通達された。希望者にはインフルエンザの薬「イナビル」を予防投与。球団は報道陣に対してもマスクとイナビルを配布した。
中畑監督がダウンするなどインフル禍に襲われた12年の春季キャンプ。その当時、選手で最初にインフルエンザに感染したラミレス監督は「(今回は)最小限に抑えたい」。徹底予防で悪夢の再現を回避する。