昨夏甲子園準V北海のイケメン右腕・大西が慶大練習に初参加、二刀流が目標
東京六大学野球リーグの慶大が5日、横浜市内の同大グラウンドで今年のチーム初練習を行い、今春入学予定の新入生も合流した。
昨夏甲子園で準優勝した北海のエース・大西健斗投手も元気に参加。ランニングや球拾いをこなし「全然暖かい。北海道はマイナス5℃とかが普通なので」と、笑顔を見せた。
甲子園での力投とV6・岡田准一似のイケメンぶりでブレークした最速146キロ右腕。痛めていた右肘も順調に回復し、年明けからはブルペンでの立ち投げも再開。「今はまったく痛くない」と、視界は良好だ。
もともと東京六大学への進学を希望。「レベルの高さ、ベンチの雰囲気、応援を見てもすごい学校だなと思った」という慶大に好印象を抱いて受験を決め、AO入試で合格した。
北海ではエースで主軸で主将。慶大でも「投手としては僕の力で日本一に導けたらいい。打者としてもクリーンアップに座ったり必要な存在になれるように“二刀流”にこだわってしっかりやっていきたい」と、投打に渡る活躍を目標に掲げた。