DeNA砂田、ブルペンで116球熱投 先発ローテ入りアピール
「DeNA春季キャンプ」(9日、宜野湾)
砂田毅樹投手がブルペンで今キャンプ自身最多の116球を投げ込んだ。キレのある直球と変化球を投げ、アレックス・ラミレス監督から「ナイスボール!」と激励された。
砂田は「しっかり球数を投げつつ、疲れた中でどれだけ投げられるかを意識しました。自分の中では良かったと思います」と納得の表情を浮かべて振り返った。
昨季は先発とリリーフの両方をこなしてフル回転した。今季は先発ローテ候補として期待される左腕。オフには「600球」の投げ込みを敢行し、「体の準備はできている」と説明。今後のキャンプに向けて「1球1球の精度を上げたい」と強い意気込みを示した。