燕の新旧背番号「1」山田&青木あるぞ侍1、2番!小久保監督が示唆
「ヤクルト春季キャンプ」(9日、浦添)
3月のWBCに出場する「侍ジャパン」の小久保裕紀監督(45)が、沖縄・浦添市のヤクルトキャンプを視察した。ヤクルト・山田哲人内野手(24)とアストロズ・青木宣親外野手(35)で1、2番を組む可能性を示唆。2年連続のトリプルスリー男が、侍打線のけん引役となる。
WBCでの打順について「(菊池と)状態のいい方を使おうと思う」とした上で、山田と青木の1、2番コンビ形成に「その可能性はある」と話した。
燕の新旧背番号「1」の競演で攻撃の流れを作り、坂本、中田、筒
香の中軸へとつなぐのが侍打線の得点パターンとなる。山田は「任せられたところで、しっかりと結果を出すのがプロだと思う」と力強い言葉を残した。
この日は雨天で室内での打撃練習となったが、快音を響かせる山田の姿に小久保監督も「順調に来ているようでよかった」と笑顔。「体を鍛え抜いて(代表合宿地の)宮崎に入りたい」と山田。超攻撃的1番打者が、世界一への旗振り役となる。