日本ハム・斎藤佑「スタートとしては良かった」 初登板は1失点も自責0
「日本ハム春季キャンプ」(9日、ピオリア)
日本ハム・斎藤佑樹投手(28)が紅白戦で実戦初登板し、2回を1安打1失点(自責0)と結果を残した。
三回から2番手で登板し、先頭の太田をツーシームで投ゴロに打ち取ると、2死後には岸里をツーシームで空振り三振に。最速144キロの直球に、ツーシームを有効に使い3者凡退に抑えた。四回は1死から杉谷に中前打を浴び、二盗の際に味方の失策で三進を許し、大野の中犠飛で1点を奪われた。
「結果が全てと言ってたので、なんとも言えないですけど、自分の体の状況はいい形で投げられたので、まずはスタートとしては良かった」とまずまずの評価。ネット裏で投球を見守った栗山監督は「打ち取り方のイメージはできている」と高く評価していた。