ヤクルト・ドラ1寺島ブルペン回避 2軍降格も…左太もも12日に検査
「ヤクルト春季キャンプ」(11日、浦添)
ドラフト1位・寺島成輝投手(18)=履正社=が、第3クール初日に左足内転筋の張りを訴え、予定されていたブルペン投球を回避した。
この日のキャッチボール途中に患部の異常を訴えた寺島。ブルペン入り直前でトレーナーと話し合い、投球練習を見送った。その後はチームドクターの診察を受け、アイシング治療を行った。12日にMRI検査を行う予定だ。
真中監督は「順調に来ていただけに、ちょっと残念。検査結果を見てだけど、少しでも問題があれば置いておく必要はない」と説明。検査結果次第で宮崎・西都市の2軍キャンプ合流も示唆した。
寺島本人は「特にないです。走れます」と話すなど、大事には至っていない様子だが、「焦る必要はないので」と真中監督。将来のチームを担う逸材だけに、状態を慎重に見極めていくことになりそうだ。