日本ハム・大谷、2月中に野手練習合流を 2次キャンプ名護入りで決意
「日本ハム春季キャンプ」(12日、名護)
日本ハム・大谷翔平投手(22)が12日、アリゾナからチャーター機で2次キャンプ地の沖縄・名護に入り、今キャンプ中の野手練習合流へ意欲をみせた。
右足首痛でアリゾナでは完全別メニュー調整だった二刀流が、チームメートとともに調整することを希望した。「早く実戦に入っていけるようになるためにも、全体練習に入っていけるようにしたい」と力を込めた。
この日の合同練習ではウオーミングアップだけ全体練習に加わった。アリゾナではグラウンドでの話し相手はトレーナーのみ。孤独感を味わう練習だったが、仲間とともにした行動に自然と笑みがこぼれた。
今キャンプ中のブルペン入りは厳しいが、スパイクを履いてのダッシュができるようになれば、希望している屋外フリー打撃は見えてくる。「バッティングは(名護で)入れるように頑張りたい」。全力疾走にメドを立て、野手としての実戦出場の道を切り開く。