Deドラ5細川“ハマのカブレラ”や!紅白戦先発で「ほとんどホームラン」
「DeNA紅白戦、白組11-4紅組」(12日、宜野湾市立野球場)
DeNAのドラフト5位・細川成也外野手(18)=明秀学園日立=が12日、今年1軍初実戦となる紅白戦に紅組の「5番・右翼」で先発出場した。“プロ初安打&初打点”をマークするなど底知れぬ潜在能力を披露した。
まずは四回1死一、三塁で三嶋から放ったフェンス際への大飛球は中犠飛になったが、ラミレス監督は「ほとんどホームラン」とニヤリと笑みを浮かべた。六回2死一塁では右線に適時三塁打。1軍に呼ばれて2打点と躍動した若武者は「こんなに打てるとは思わなかった」とはにかんだ。
ラミレス監督は、視察した侍ジャパンの小久保監督と雑談した際に「(細川は)アレックス・カブレラのような選手だと話した」と明かした。パワーは02年に55本塁打を放ち、西武などで活躍した助っ人級だと絶賛した。
“ハマのカブレラ”は、13日の阪神との練習試合(宜野座)も出場予定。「自分らしくドンドン、振っていきたい」と積極打法で虎投手陣に挑む。