ロッテ・大嶺祐V誓った 今季から“胴上げ背番号”「30」、先輩に伊藤&小林雅
「ロッテ春季キャンプ」(15日、石垣島)
ロッテ・大嶺祐太投手(28)が15日、今季復活して胴上げ投手になることを誓った。
今季から「11」だった背番号をドラフト1位の佐々木に譲り、「30」に変更。ロッテで「30」はゲンのいい番号だ。中継ぎでならした伊藤義弘(08~16年)、さらに現コーチの小林雅英(99~07年)が着けていた番号で、ともに胴上げ投手になっている。
決まった時は2人から「頑張ってくれ」と激励の連絡をもらったそうで、「歴代の方々の実績を汚さないようやります」と話した。
キャンプ休日のこの日は離島の黒島を訪問し、黒島小中学校の全校生徒12人と交流。野球教室で子供たちにキャッチボールを指導したり、給食をともにするなどしたりして触れ合った。
「来てよかった」と大嶺祐。昨年は登板14試合で1勝3敗、防御率6・49と苦しんだ。離島の子供たちから英気をもらって、16日からの最終クールに臨む。