DeNAの守護神候補・パットン“無失点デビュー” ラミレス監督もニンマリ
「練習試合、ヤクルト5-4DeNA」(17日、浦添)
DeNAの新外国人のパットンが、初の対外試合で“無失点デビュー”を果たした。八回にマウンドに上がると、最速149キロの速球を主体に2者連続三振を奪うなど、3人を簡単に料理した。
雨が強まる中での登板。「雨の好きな投手はいないよ」と言いながらも、速いテンポで打者を打ち取っていった。山崎康と守護神の座を争う新加入の右腕は「腕も振れていたし、いい結果が出せた」と満足そうに振り返った。
ラミレス監督も「球速も出ていた。きょうはマウンド上での姿がよかった」と評価すると、守護神について「2人とも公平に登板機会を与えて、その中で決めていきたい」と、ぜいたくな悩みを口にした。