ヤクルト・オーレンドルフ初打撃投手で安打性2 プリンストン大卒インテリ右腕
「ヤクルト春季キャンプ」(18日、浦添)
ヤクルトの新外国人ロス・オーレンドルフ投手(34)=前レッズ=が18日、来日初の打撃投手を務めた。井野、雄平に対し42球を投げ安打性は2本。米国の名門・プリンストン大出身の超高学歴右腕がまた一つ、日本野球の学びを得た。
「バッターがいるところに、いい感じで投げられて良かった。審判と(投球動作の)確認できた」と爽やかな笑顔で振り返った。投球後はギルメット、ルーキのピッチングを見て“お勉強”。「いい投球をしていた」と参考になった様子で、真中監督は「ボールの重さ感じる。早くゲームで見たい」と話した。
ミシェル・オバマ前大統領夫人も同大学出身。そんな偉大な先輩を持つ開幕投手候補の秀才右腕が“Yes we can”魂を発揮し、スマートな投球で打者を手玉にとっていく。(